中南米
第4回日・メルコスール経済関係緊密化のための対話の開催
平成29年5月9日
- 5日,ブエノスアイレスにおいて,第4回日・メルコスール経済関係緊密化のための対話が開催されました。
- この対話には,日本側から髙瀨寧外務省中南米局長を始めとする関係者が出席しました。メルコスール側から,ギジェルモ・ダニエル・ライモンディ・アルゼンチン外務次官(ラ米・メルコスール担当)を始めとする各国の関係者がそれぞれ出席しました。
- 今回の対話では,日本とメルコスール双方の最近の貿易政策や経験等について意見交換が行われました。
1995年,域内の関税撤廃等を目的に発足した関税同盟。加盟国はアルゼンチン,ブラ
ジル,パラグアイ,ウルグアイ,ベネズエラ,ボリビア(注:ボリビアは2012年12月加盟議定書に署名し,現在各国議会の批准待ち。ベネズエラは2017年5月8日現在,加盟資格停止中。)。
(参考2)日・メルコスール経済関係緊密化のための対話に係るこれまでの経緯
- 2011年6月,松本剛明外務大臣(当時)が,第41回メルコスール首脳会合(於:アスンシオン)にて,日・メルコスール経済関係緊密化のための対話の立ち上げを提案。
- 2012年11月,第1回対話を開催(於:ブラジリア)
- 2015年7月,第2回対話を開催(於:東京)
- 2016年5月,第3回対話を開催(於:モンテビデオ)