中南米

　10月9日午後7時半から約1時間30分，中山泰秀外務副大臣は，外務省の招待により来日中のカルロス・アルトゥール・ヌズマン・2016リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック組織委員会会長(Mr. Carlos Arthur Nuzman, President of the Rio 2016 Organising Committee for the Olympic and Paralympic Games)と食事をともにしつつ会談しました。概要は以下のとおりです。

1. 中山副大臣から，訪日への歓迎の意を表した上で，2016年リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック大会が素晴らしい大会となるものと確信していると述べ，2020年東京大会を素晴らしい大会にすべくブラジルからも知見を頂き連携していきたい旨述べました。これに対しヌズマン会長は，今次訪問実現への感謝の意が表明され，大会運営の経験を共有する等双方で協力していきたい旨述べました。
2. 今回の会談を通じ，中山副大臣とヌズマン会長は，両オリンピック間の連携を強化し，スポーツ交流等を通じて，二国間関係を更に深化させていくことで意見が一致しました。

（参考）

　ヌズマン2016リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック組織委員会会長は，10月7日から10月11日まで外務省の招待で来日し，日本オリンピック委員会及び2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会関係者との会談，スポーツ関連施設の視察，1964東京オリンピック・パラリンピック50周年記念関連行事への参加なども行う予定。