エクアドル共和国

令和8年8月5日
ノボア大統領と握手する茂木外務大臣

 現地時間8月5日午後7時(日本時間6日午前9時)から約120分間、茂木敏充外務大臣は、訪問先のエクアドルにおいて、ダニエル・ノボア・アシン・エクアドル大統領とワーキングディナーを行いました。

  1.  冒頭、ノボア大統領は、茂木大臣のエクアドル訪問に歓迎の意を表しつつ、今般の茂木大臣の訪問をきっかけに経済分野を始め、様々な分野において日本・エクアドル関係を更に前進させたい旨述べました。これに対し、茂木大臣から、エクアドルは太平洋を挟んだ隣人であり、価値や原則を共有する重要なパートナーである、2028年には外交関係樹立110周年を迎える両国の関係を一層強化させていきたい旨述べ、ノボア大統領から賛同を得ました。

  2.  ノボア大統領は、日本との経済関係が深化していることを歓迎するとともに、日本との経済関係を一層強化させたく、そのためにも、日本とのEPA早期締結を要望しました。これを踏まえ、両者は、経済貿易委員会の下、幅広い分野における二国間経済関係の深化の方途について引き続き議論を行った上で、その成果を、年内をめどに両外相に報告させ、その報告を踏まえて、共同研究を立ち上げることを検討する方針で一致しました。

  3.  また、茂木大臣から、サプライチェーンの強靱化を始めとする経済安全保障やエネルギー安全保障等におけるエクアドルとの協力を進めていきたい旨述べました。これに対し、ノボア大統領から、日本への原油輸出拡大を始め、日本との経済関係を更に強化していきたい旨述べました。両者は、二国間の経済関係は補完的であることを確認し、今後とも幅広い分野での協力を進めていくことで一致しました。

  4.  茂木大臣から、進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の重要性につき言及し、エクアドルと引き続き連携していきたい旨述べました。これに対し、ノボア大統領から、FOIPへの支持が改めて表明され、連携を進めていきたい旨の発言がありました。

  5.  このほか、両者は、インド太平洋の地域情勢等について意見交換を行い、今後も国際場裡における連携を強化していくことで一致しました。

エクアドル共和国へ戻る