エクアドル共和国
モンターニョ駐日エクアドル大使による堀井外務副大臣表敬
令和7年12月23日
12月23日、堀井外務副大臣は、モンターニョ駐日エクアドル共和国大使(H.E. Mr. César Augusto MONTAÑO Huerta, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Ecuador to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、堀井副大臣から、エクアドルの民主主義の礎を作ったボルハ元大統領のご逝去に哀悼の意を表しました。さらに、エクアドルは日本にとって太平洋を挟んだ隣国であり、価値や原則を共有する重要なパートナーであるとして、本年のノボア大統領の訪日により、関係強化の機運は更に高まっている旨述べました。モンターニョ大使から、日本とエクアドルは国際場裏においても連携してきている旨述べ、来年もより一層両国の協力関係を強化していきたい旨の発言がありました。
- また、両者は、日本とエクアドルとの二国間関係の更なる強化や国際情勢について意見交換しました。
(参考)
ボルハ(Rodrigo Borja Cevallos)元大統領(1935-2025)はキト出身で、1962年に国会議員に当選、1988年から1992年までエクアドル共和国の大統領を務めた。憲法・法制度の確立、多党制民主主義の推進などエクアドルの民主主義の確立に尽力したとされる。2025年12月18日逝去(享年90歳)。

