エクアドル共和国
佐藤外務副大臣とカンパナ・エクアドル貿易大臣との会談
平成29年12月7日
6日午後5時45分から約90分間,佐藤外務副大臣は,来日中のパブロ・カンパナ・エクアドル貿易大臣(H.E. Mr. Pablo CAMPANA, Minister of International Trade of the Republic of Ecuador)と,夕食を挟みつつ会談を実施したところ,概要は以下のとおりです。
- 佐藤外務副大臣から,カンパナ貿易大臣の訪日を歓迎するとともに,来年の日エクアドル外交関係樹立100周年の目前にお会いできて嬉しく思う,同周年を契機に人的・経済・文化交流を更に発展させたい旨述べました。また,佐藤副大臣は,モレノ政権の経済改革に向けた取り組みを支持し,同政権との関係を強化していきたい旨述べました。
- これに対して,カンパナ貿易大臣から,エクアドルは日本との関係を重視している,特に経済分野では,エクアドル政府としては,モレノ政権下で外国企業の投資誘致政策・通商政策を重視しており,積極的に日本企業にも進出頂きたい旨述べました。
- 両者は,日本とエクアドルの両国が経済関係を中心に幅広い分野で協力を進め,二国間関係を一層強化するとともに,来年の日エクアドル外交関係樹立100周年に向けて盛り上げていくことで一致しました。