コロンビア共和国
松山総理特使のコロンビア共和国訪問(結果)
1月7日から8日まで、松山政司参議院自由民主党幹事長は、石破茂内閣総理大臣の特使としてコロンビア共和国を訪問しました。本訪問の概要は以下のとおりです。
1 グスタボ・フランシスコ・ペトロ・ウレゴ大統領への表敬


現地時間1月8日、松山総理特使は、グスタボ・フランシスコ・ペトロ・ウレゴ大統領を表敬し、50分間会談を行いました。
松山総理特使からペトロ大統領に対しては、二国間関係の強化や今後の協力に関するペトロ大統領宛ての総理親書を手交しつつ、115年を超える両国の外交関係を通じ、政治、経済、文化等様々な分野において協力関係を更に強化していきたい旨述べました。
これに対し、ペトロ大統領からは、松山総理特使のコロンビア共和国訪問を歓迎するとともに、今後の二国間関係を更に深めていきたいとの発言があり、その後、気候変動、大阪万博等について意見交換が行われました。なお、本表敬にはルイス・ヒルベルト・ムリージョ・ウルティア外務大臣及びカルメン・セシリア・カバジェロ・プロコロンビア総裁が同席しました。
2 コロンビア上下両院議員との懇談

松山総理特使は、コロンビア共和国滞在中、ハイメ・ラウル・サラマンカ・トレス下院議長ら、上院・下院コロンビア日本友好議員連盟のメンバーを含む上下両院議員6名と懇談を行いました。
松山総理特使は、昨年2月にナメ上院議長(当時)一行が訪日したことに触れつつ、我が国としては、政府間のみならず議員交流においてもコロンビアと連携を一層深めていきたい旨述べ、参加した上下両院議員との間で、更なる二国間関係の強化に向けて意見交換が行われました。
3 日本企業関係者との懇談等
この他、松山総理特使は、現地に進出する日本企業関係者及びコロンビア・コーヒー生産者連盟との意見交換を行い、コーヒーと並んでコロンビアから日本への主要輸出品である花卉の生産業者であるコリブリ花卉農園の視察等を行いました。