チリ共和国
柘植外務副大臣とロペス・チリ公共事業大臣との会談
令和6年3月12日
3月12日、柘植外務副大臣は、訪日中のジェシカ・テレサ・ロペス・サフィエ・チリ公共事業大臣(H.E. Ms. Jessica Teresa LÓPEZ SAFFIE, Minister of Public Works of the Republic of Chile)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、柘植副大臣から、ロペス公共事業大臣の訪日を歓迎した上で、チリ中・南部で発生した森林火災被害についてお見舞いの言葉を述べ、またチリ政府から能登半島地震に関するお見舞いのメッセージを頂いたことに対し、謝意を述べました。これに対し、ロペス大臣から、柘植副大臣の温かいメッセージに感謝する旨の発言がありました。
- また、柘植副大臣から、チリは日本と同じく太平洋に面し、価値や原則を共有する重要な「戦略的パートナー」であり、上川外務大臣が2月に発表した「中南米外交イニシアティブ」を育て、具体化させていく観点からも、チリ関係者とじっくりと対話を重ね、両国関係を更に発展させるべく、ロペス大臣とも是非協力していきたい旨述べました。
- さらに、柘植副大臣から、両国間の要人交流が活発化するなど、近年の両国関係の着実な進展を歓迎した上で、特に、鉱物資源、クリーン・エネルギー、インフラ等の分野で、両国間の協力を更に深めていきたい旨述べました。これに対し、ロペス大臣から、インフラ分野も含め、両国関係の更なる発展に向け協力していきたい旨述べ、両者は、両国の友好・協力関係の一層の緊密化のために共に取り組んでいくことで一致しました。