安倍総理大臣

安倍総理のチリ訪問(概要)

平成26年8月1日

英語版 (English)

 安倍総理はチリを訪問し,7月30日~31日にかけてサンティアゴにおける行事に参加したところ,結果概要以下のとおりです(日本の総理がチリを訪問したのは,2004年の小泉総理(APEC首脳会議)以来10年ぶり,二国間の文脈では1996年の橋本総理以来18年ぶりです)。

1 主要日程

7月30日

  • 日系人と懇談する安倍総理
    (写真提供:内閣広報室)
  • チリ・日企業関係者と懇談する安倍総理
    (写真提供:内閣広報室)

7月30日
日系人との懇談
チリ日企業関係者との懇談
カセロネス鉱山開山式

7月31日

  • 日本・チリ貿易・投資フォーラムに出席する安倍総理
    (写真提供:内閣広報室)
  • 献花する安倍総理
    (写真提供:内閣広報室)

日チリ貿易・投資フォーラム
日本公園視察
献花式
歓迎式典
日チリ首脳会談(少人数会合)
日チリ首脳会談(民間代表を含む拡大会合)
共同記者発表
覚書等文書発表式
バチェレ大統領主催午餐会

2 日チリ首脳会談

  • 日チリ首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)
  • 本を贈呈される安倍総理
    (写真提供:内閣広報室)

(1)冒頭発言

 

 冒頭,バチェレ大統領から現職の日本国総理大臣のチリ訪問に対する歓迎の辞が表明されました。安倍総理から,バチェレ大統領及びチリ国民の心のこもった歓迎への謝意を述べました。また安倍総理は,祖父・岸総理が55年前の1959年7月の同じ日にチリ訪問した歴史を紹介し,両首脳は両国関係を一層高めていくことを確認しました。

(2)経済関係

 両首脳は,両国が民主主義,法の支配,基本的人権等の価値を共有するパートナーであり,伝統的に良好な経済分野においては,2007年に日チリEPAが発効して以降,望ましい経済関係が構築されてきている旨歓迎しました。
 両首脳は,EPA委員会等での意見交換を通じて両国経済関係を一層促進させて行くことにつき確認するとともに,TPP(環太平洋パートナーシップ)についても早期妥結に向けて協力していく旨確認しました。
 安倍総理から,日本企業はチリの鉱業分野やインフラへの投資に関心がある旨紹介し,チリにおけるより一層の投資環境整備に期待する旨述べました。バチェレ大統領から,日本企業によるチリへの投資を一層歓迎する旨述べました。
 安倍総理から,日本は理念を共有し成長を続ける太平洋同盟との関係強化を重視する、太平洋同盟のアジア展開のパートナーとして連携したい旨述べました。

(3)国際場裡における協力

 両首脳は,国際社会の諸課題についても協力していく旨確認しました。 両首脳は,国連安保理改革を引き続き実施することの重要性を確認するとともに,気候変動分野での二国間クレジット制度(JCM),軍縮・不拡散分野での協力について意見交換しました。

(4)国際情勢

 安倍総理から,国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の立場から,日本が進める安全保障政策,及び先般閣議決定した安全保障法体制の整備の方針について説明し,バチェレ大統領は,同政策を歓迎する考えを示しました。
 両首脳は,東アジア情勢ついても意見交換を行い,とりわけ北朝鮮については,核,ミサイル,拉致問題の解決のため,意見交換を行っていくことで一致しました。

  • 覚書等文書発表式
    (写真提供:内閣広報室)

3 その他

  • 共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)
  • 共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)

 両首脳は,首脳会談の後,バチェレ大統領主催午餐会(12:50~14:20)において,二国間及び多国間における防災協力の推進,科学技術・学術交流,留学生及びスポーツ交流の促進等について意見交換をしました。
 安倍総理から,安倍政権が推進する女性の力を経済成長に活かすための政策について説明し,バチェレ大統領は同政策を歓迎する考えを示しました。
 会談後,安倍総理大臣のチリ訪問に関する共同声明(英文(PDF)PDF仮訳(PDF)PDF骨子(PDF)PDF)を発出しました。


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