ボリビア多民族国
第5回日・ボリビア政策協議の実施
令和3年4月23日
- 4月23日(金曜日)、日・ボリビア政策協議をビデオ会議形式にて実施しました。日本側は林禎二外務省中南米局長、ボリビア側はママニ外務次官(Mr.Freddy Mamani, Vice Minister of Foreign Affairs)がそれぞれ代表を務めました。
- 今回の協議においては、新型コロナウイルス感染症対策に関する二国間・多国間の協力について意見交換を行ったほか、開発協力、経済関係強化、人の交流促進等、二国間関係の発展について協議しました。
- また、中南米等の地域情勢や、気候変動問題など国際的な課題に関して意見交換を行うとともに、民主主義、人権及び法の支配の重要性を確認しました。日本は、2020年の大統領選挙が平和裡に実施されたことに祝意を表するとともに、ボリビア国内情勢を注視しており、国内融和が促進される上で、民主主義や適切な司法プロセスの確保が重要である旨述べました。
- 日本とボリビアは、100年以上に及ぶ外交関係を有する重要なパートナーであり、更なる二国間関係深化に向け、引き続き協力関係を強化していくことで一致しました。