アルゼンチン共和国
岡本外務大臣政務官と在アルゼンチン日系社会関係者との懇談
平成29年12月13日
第11回WTO閣僚会議(MC11)に出席するため,アルゼンチンのブエノスアイレスを訪問中の岡本外務大臣政務官は,12月11日(月曜日)夜,在アルゼンチン日系社会関係者と懇談したところ,概要は以下のとおりです。この懇談には,同様にブエノスアイレスを訪問中の野中農林水産大臣政務官も同席しました。 この懇談には,生垣在亜日系団体連合会長,米須在亜日本語教育連合会会長等8名のアルゼンチンの日系社会関係者が参加し,大変和やかに意見交換が行われました。
- 岡本政務官から日系社会がアルゼンチンの発展に貢献するとともに,長年にわたる日系社会の様々な活動がアルゼンチンにおける日本の評価を高めてきたことに対し,深甚なる謝意を表明しました。
- アルゼンチンの日系社会関係者からは,在亜日系団体連合会,在亜日本語教育連合会等それぞれの日系諸団体の活動や日本との交流の状況について説明があり、世代交代に伴う課題,日本政府への期待について述べられました。また,引き続き,日本政府と連携して,来年の日亜外交120周年などの機会もとらえ日・アルゼンチンの友好関係増進に協力していきたい旨の発言がありました。
- 最後に,岡本政務官から,改めて日系社会の日アルゼンチン関係への貢献に感謝するとともに,日系社会の現場の声を尊重しつつ,日系社会との連携強化に努めたい旨述べ,懇談を了しました。