アルゼンチン共和国

日・アルゼンチン外交関係樹立120周年閉幕式他

平成30年12月1日

英語版 (English)

  • マクリ・アルゼンチン大統領との懇談
    (写真提供:内閣広報室)
  • 日・アルゼンチン外交樹立120周年閉幕式で挨拶する安倍総理
    (写真提供:内閣広報室)

 現地時間12月1日16時15分(日本時間2日4時15分)から,G20ブエノスアイレス・サミット出席のためアルゼンチンを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,マウリシオ・マクリ・アルゼンチン共和国大統領(H.E. Mr. Mauricio Macri, President of the Argentine Republic) と20分程度の懇談を行った後,日・アルゼンチン投資協定署名式,続いて,日アルゼンチン外交関係樹立120周年閉幕式に出席したところ,概要以下のとおりです。

  1.  安倍総理は,本年の日アルゼンチン外交関係樹立120周年を締めくくる閉幕式に先立ち,マクリ大統領と約20分程度,ブエノスアイレス市内にあるキルチネル文化センター内で懇談しました。安倍総理から,G20ブエノスアイレス・サミットにおけるマクリ大統領のリーダーシップに敬意を表した上で,G20トロイカとして、また,戦略的パートナーとして,自由で開かれた経済の擁護等,グローバル課題の解決に向けて,引き続き協力したい,自由で開放的な経済政策を推進するマクリ政権を強く支持している旨述べました。さらに,二国間投資協定の署名,租税条約の実質合意,双方向の牛肉輸出解禁等,両国間の貿易・投資を促進する取組が進展しており,また,様々な分野で日本企業によるアルゼンチンの投資が進んでいる旨述べました。また,国際協力銀行(JBIC)と日本貿易保険(NEXI)による日本企業のインフラ関連設備輸出のための,アルゼンチン国立銀行向け融資枠の設定契約に調印されたこと,「一村一品」プロジェクトに係る合意文書の署名に至ったことを歓迎する旨,また,2025年大阪万博へのアルゼンチンの支持に謝意を表した上で,2023年のブエノスアイレス認定博覧会と共に協力していきたい旨述べました。
     マクリ大統領からは,かつてアルゼンチンが経済・金融面で困難な状況にあった際にも,日本がアルゼンチンの経済改革努力を支持してくれたことに謝意が表された上で,明2019年のG20議長国を務める日本と協力していく旨述べました。
  2.  その後,安倍総理はマクリ大統領と共に,日・アルゼンチン投資協定署名式,さらに,キルチネル文化センターで開催された日アルゼンチン外交関係樹立120周年閉幕式に出席しました。
     閉幕式冒頭,マクリ大統領から二国間関係の友好の歴史を振り返るスピーチが行われました。続いて,安倍総理が挨拶し,アルゼンチンは,自由で開放的な国際経済システムの構築に共に取組むパートナーであり,2年前「戦略的パートナー」に引き上げられた両国関係は着実に進展している旨述べました。また,日系人が両国の「架け橋」として友好の基礎を築き,様々な分野で活躍していることに敬意を表した上で,アルゼンチン社会が約6万5千人の日系社会と共存していることへの謝意を表明しました。さらに,日本とアルゼンチンを含む中南米の協力関係を次の段階に引き上げるための新たな政策として,日・中南米「連結性強化」構想を進めていく旨述べました。
  3.  最後に,アルゼンチンのタンゴ音楽グループによる演奏と日本舞踊の融合したパフォーマンスが披露され,120周年閉幕式が賑やかな雰囲気の下,終了しました。

 【参考】
 日・中南米「連結性強化構想」とは,(1)自由貿易と投資による「経済の連結」,(2)共に自由・民主主義を愛しルールベースの国際秩序を支える「価値の連結」,そして,(3)環境や社会問題等の人類共通の課題に立ち向かうための「知恵の連結」をキーワードとして,中南米諸国との関係を強化する新たな構想です。


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