中南米

令和7年9月12日
式典に出席する藤井副大臣
式典にて登壇し、祝いの挨拶をする藤井副大臣

 9月12日、藤井外務副大臣は、エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、ニカラグア及びホンジュラスの駐日大使館が共催した「中米5か国独立204周年及び日・中米5か国外交関係樹立90周年記念式典」に出席しました。概要は以下のとおりです。

  1. 藤井副大臣は、グアテマラのロルダン駐日大使(H.E. MR. Manuel Estuardo Roldan Barillas, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Guatemala)による中米5か国を代表した挨拶に続いて、主賓としての挨拶をスペイン語を交えながら行いました。藤井副大臣は、中米5か国の独立204周年を祝うとともに、日本と中米5か国の外交関係樹立90周年を迎えたことへの喜びを表明し、これまで互いの文化や多様性を尊重し合いながら築いてきた友好関係に言及しました。
  2. また、藤井副大臣は、日本と中米が共に直面する地震や自然災害について触れ、気候変動による災害の深刻化を懸念し、日本は国際社会において、自国の知見や経験、技術を共有し、持続可能な経済社会の開発に尽力する姿勢を示しました。さらに、本年は「日・中米交流年」と位置づけており、日本と中米統合機構(SICA)、及びSICA加盟国との対話と交流を深めていく意向を表明しました。
  3. 式典後、藤井副大臣は中米5か国それぞれの駐日大使との懇談を通じて、日本と中米5か国間のさらなる協力、交流及び対話を推進することを確認しました。

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