中南米
第19回日本・中米「対話と協力」フォーラムの開催
令和7年5月8日



- 5月5日、コスタリカのサンホセにおいて、第19回日本・中米「対話と協力」フォーラムが開催されました。このフォーラムには、日本側から野口泰外務省中南米局長、中米側からSICA(中米統合機構)議長国(2025年上半期)であるコスタリカからアンドレ外務大臣(冒頭挨拶)及びソラーノ多国間担当外務次官、また各加盟国から外務次官等が出席し、一部オンライン参加のハイブリッド形式にて実施されました。
- 本フォーラムにおいては、SICA側から日本のこれまでの支援への評価と謝意が示された他、昨今の国際情勢に係る認識の共有や国連改革、軍縮・不拡散、気候変動対策等の課題に対する日本とSICAの協力について議論されました。
- 本フォーラムは1995年の開始から本年30年目を迎え、SICA加盟国からは共通の課題に係る日本との対話継続に期待が示され、日・中米交流年である本年、さらなる議論と関係強化に向けたハイレベル対話の実施に向け、双方で検討することで一致しました。
(参考)日本・中米「対話と協力」フォーラム
1995年から日本と中米統合機構(SICA)を構成する8か国(エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、ドミニカ共和国、ニカラグア、パナマ、ベリーズ、ホンジュラス)で開催している次官級(中米側)との政策対話。