中南米

1　日程
2015年5月25日（月曜日）～26日（火曜日）

 

2　場所
ウェスティン・カミノ・レアル・ホテル，グアテマラ市

 

（日本側）宇都外務大臣政務官，小島経団連中南米地域委員長（三菱商事会長），川原駐グアテマラ大使，52社・団体（110名）他

（中米側）ペレス・モリーナ・グアテマラ大統領，モラレス・グアテマラ外務大臣，デ・ラ・トーレ・グアテマラ経済大臣，ビエルマン・グアテマラ外務次官，エストラーダ・グアテマラ外務次官，フローレス・グアテマラ経済次官，フォンセカ・コスタリカ貿易次官，デ・アビレス中米統合機構（SICA）事務局長，中米企業等153社・団体（298名）他

 

（1）本フォーラムでは2日間にわたり，「中米統合の現状及び見通し」，「日本企業の重視する点」，「中米産品の対日輸出の状況・今後の展望」，「貿易投資政策」，「インフラ分野における投資プロジェクト」，「観光セクターにおけるビジネスチャンス」，「日本企業によるプレゼンテーション」，「中米企業によるプレゼンテーション」の各セッションの下，日本・中米双方の官民代表による多様な分野に関する双方向の忌憚ない意見交換が行われた。オープニング・セッションでは日本政府を代表して宇都外務大臣政務官から，日本と中米諸国との経済関係が一層強化され，伝統的な友好関係にある双方の交流が更に盛んとなることに対して期待が表明された。

（2）各国ごとのブース展示も行われ，日本企業も4社（NEC，ソニー，パナソニック，NHKワールド）が出展し，多くの中米側参加者からの照会を受けた。

（3）双方の官民セクターが参加してのビジネス・ミーティング（商談）も開催され，計135件の商談が行われた。個別企業レベルでの直接的な情報交換・意見交換を通じて，参加した日本企業にとっては関心分野に関する情報を直接入手する機会となった。

（4）フォーラム開催と並行して，宇都外務大臣政務官はペレス・モリーナ・グアテマラ大統領表敬，モラレス・グアテマラ外務大臣との会談，デ・ラ・トーレ・グアテマラ経済大臣との会談を行い，二国間関係や国際場裡での協力等につき意見交換を行った。デ・ラ・トーレ・グアテマラ経済大臣表敬においては企業関係者も同席し，官民一体となった日・中米経済関係の促進を図った。