中南米

令和2年3月30日

令和2年3月5日から12日まで,第19回FEALAC若手リーダー招へいを実施したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 本招へいプログラムは,アジア・中南米の共通課題に対する理解を深め,FEALAC加盟国間の関係を強化すること等を目的として,FEALACが設立されて間もない2001年からほぼ毎年実施されており,今回はアジアと中南米の共通課題である「持続可能な社会の構築のための科学技術の活用」をテーマに実施されました。
  2. 被招へい者一行は5日に日本に到着し,6日に政府関係者より我が国のSDGsに関する取組の説明を受けました。7日は都内で明治神宮や浅草,秋葉原等を訪れ,8日は京都で金閣寺や伏見稲荷等を訪問して日本文化に触れました。9日は京都大学防災研究所で,水害に関する実験及び体験を通じて防災に関する取組について学び,同日大阪へ移動し,「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする大阪万博に関する講義を受けました。10日,11日は政府関係者より,気候変動,SDGs達成のための科学技術の活用,科学技術外交といった分野における我が国の取組に関する説明を受けました。11日の午後には,上記テーマに対する理解の深化や学んだことの各国への応用の可能性等についての意見交換会が行われました。
  3. また,被招へい者一行は10日に尾身外務大臣政務官を表敬訪問しました。

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