メキシコ合衆国
河野外務大臣によるペニャ・ニエト・メキシコ大統領表敬
平成30年5月24日




5月24日19時15分(現地時間)から約40分,メキシコを訪問中の河野太郎外務大臣は,メキシコ大統領府において,エンリケ・ペニャ・ニエト・メキシコ合衆国大統領(H.E. Mr. Enrique Peña Nieto, President of the United Mexican States)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。
- 河野大臣から,日墨外交関係樹立130周年の佳節にメキシコを訪問できたことは喜ばしいと述べ,東日本大震災の際のメキシコからの支援に謝意を表しました。これに対し,ペニャ・ニエト大統領からは,日本からの河野大臣の来訪を歓迎し,日墨外交関係樹立130周年を祝福するとともに,昨年のメキシコ地震の際の日本からの支援に謝意を表明しました。
- ペニャ・ニエト大統領から,TPP11協定における日本のリーダーシップに敬意を表しました。また河野大臣から,メキシコは日本にとって対中南米関係のゲートウェイともいうべき立場にあり,経済をはじめ様々な分野においてさらに協力を強化していきたい旨述べました。
- 北朝鮮について,河野大臣から,6月12日の米朝首脳会談の取り止めについての米国の発表を受けた我が国の基本的な立場を説明し,ペニャ・ニエト大統領からも日本の立場への支持が示されました。両大臣は,両国で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。