コスタリカ共和国

令和6年9月25日
サラス大使と握手する柘植副大臣
サラス氏の表敬を受ける柘植副大臣

 9月25日、午後3時20分から約30分間、柘植芳文外務副大臣は、近く離任予定のサラス駐日コスタリカ共和国大使(H.E. Mr. Alexander SALAS Araya, Ambassador of the Republic of Costa Rica)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、柘植副大臣から、任期中に数々の機会に接点を持ったサラス大使からの厚情に深く感謝する旨繰り返し述べた上で、サラス大使が離任されるのは残念だが帰国後の一層の活躍を祈る旨述べつつ、懇意にさせていただいたサラス大使を最後に自身の事務所(参議院議員会館)に親しくお招きできたことをうれしく思う旨述べました。また、柘植副大臣から、本年8月のコスタリカ第一副大統領の訪日をはじめとするハイレベルの対話促進等、同大使の在任中に日コスタリカの二国間関係が一層強化された旨述べてサラス大使の功績や優れた人柄を賞賛しつつ、在京コスタリカ大使館訪問や様々なレセプションを通じ、同大使との信頼関係を築き、日コスタリカ関係の強化に共に取り組むことができたことを誇りに思う旨述べました。
  2. これに対し、サラス大使からは、離任にあたり柘植副大臣に挨拶する機会を得ることができて大変光栄であり、これまでの様々な協力に感謝申し上げる、柘植副大臣の温かな人柄に支えられてこそ大使としての任期の最後を全うできたと考えており、離任後も真の友人として、また同じく政治に携わってきた者として、日コスタリカ関係の更なる強化のため連携していきたい旨述べました。
  3. その後、両者は、サラス大使の日本への思いや在任中の思い出、日コスタリカ関係の今後に関する柘植副大臣の期待などについて和やかに語り合い、温かな雰囲気の中で、二国間関係の一層の発展のために共に力を尽くしていくことで一致しました。

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