セントビンセント及びグレナディーン諸島

平成30年8月8日

 7日正午から約80分間,岡本外務大臣政務官は,訪日中のゴンザルベス・セントビンセント及びグレナディーン諸島首相(Dr. The Hon. Ralph Gonsalves, Prime Minister of St. Vincent and the Grenadines)と昼食を交えつつ意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。本意見交換には,今次訪日に同行しているエロイーズ・ゴンザルベス首相夫人他も同席しました。

  1. 岡本政務官から,ゴンザルベス首相の訪日を歓迎するとともに,同日午後に予定されている日・セントビンセント及びグレナディーン諸島首脳会談を始めとする今回の訪日が二国間関係にとって実り多いものとなるよう期待する旨を述べました。
  2. ゴンザルベス首相から,今次訪日にかかる日本側の歓待への謝意が表明されるとともに,二国間関係や日カリコム(カリブ共同体)関係をさらに強化していきたい旨発言がありました。
  3. 両者は,鯨類を含む海洋生物資源の持続可能な利用促進等の国際場裡における諸課題等について意見交換し,両国は多くの分野で同じ立場を共有しているとの点で一致しました。

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