トリニダード・トバゴ共和国
日・トリニダード・トバゴ外相会談
令和8年8月7日
現地時間8月7日午前11時30分(日本時間8日午前0時30分)から約70分間、トリニダード・トバゴを訪問中の茂木敏充外務大臣は、ショーン・ソバース・トリニダード・トバゴ外務・カリコム担当大臣と外相会談を実施しました。なお、本会談の冒頭、茂木大臣の訪問に対する歓迎式典が行われました。
- 冒頭、ソバース大臣から、茂木大臣のトリニダード・トバゴ訪問に歓迎の意を表するとともに、先般の令和8年熊本地震の被害に対し、連帯とお見舞いの意が示され、これに対し、茂木大臣から感謝の意を表しました。また、ソバース大臣から、日本との関係はトリニダード・トバゴにとって非常に重要であり、二国間関係のみならず、マルチの場も含めて、日本と緊密に連携していきたい旨の発言がありました。これに対し、茂木大臣から、国際情勢が大きく変化する中、価値や原則を共有する友人であるトリニダード・トバゴとの関係を一層強化していきたい旨述べました。
- 茂木大臣から、進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の考え方や取組について説明し、両大臣は、FOIPの下、同志国として、今後、協力を具体的に推進していくことを確認しました。また、両大臣は、防災や環境、水インフラ等の課題解決に加え、天然ガス等のエネルギー分野における協力、両国間の人的交流を推進していくことで一致しました。
- また、両大臣は、インド太平洋や中南米を含めた地域情勢についても意見交換を行いました。茂木大臣から、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序が試練にさらされる今、価値や原則を共有するカリブ諸国との緊密な連携が一層重要になっていると指摘し、両大臣は、日・カリコム(カリブ共同体)間での一層の関係強化を図っていくことで一致しました。また、茂木大臣から、核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応についての我が国の立場を説明し、ソバース大臣から、日本を全面的に支持するとともに、今後とも北朝鮮への対応において緊密に連携していく旨を述べました。
- さらに、茂木大臣から、6月の国連安保理非常任理事国選挙におけるトリニダード・トバゴの選出に対し祝意を表し、両大臣は、安保理改革を含めた国際場裡における協力を一層強化していくことで一致しました。
