中南米
IEEE中南米ロボット・コンテストへの日本チーム参加とFEALAC賞受賞者決定
平成27年11月18日


平成27年10月28日~11月1日,ブラジル・ウベルランディア市においてIEEE(米国電子電気学会)中南米ロボット・コンテストが行われ,日本から仙台高専,熊本高専の2校が出場したところ,概要は以下の通りです。
- IEEE中南米ロボット・コンテストは今回で14回目を迎えますが,日本がFEALAC(アジア中南米協力フォーラム)においてアジアと中南米の間でロボット・コンテストを行うことを提案したことを踏まえ,今年初めてアジアからの参加が認められました。
- 今年のコンテストでは,仙台高専と熊本高専がヒューマノイド・ロボット・レーシング競技に参加し,仙台高専が大会新記録を出して優勝,熊本高専が準優勝を飾りました。
- また,外務省とIEEEの間で,同競技に今年からFEALAC賞を設置することに合意し,清水東工大名誉教授が審査員を務め,今年のFEALAC賞受賞チームとしてブラジルのEDROMというチームを選出しました。FEALAC賞受賞チームは,来年初頭,日本を訪問し,ロボット関連施設等を視察すると共に,優勝チームである仙台高専との交流等を行う予定です。