カリブ共同体(CARICOM:カリコム)

令和3年3月11日

 3月10日(水曜日)、第19回日・カリコム事務レベル協議をビデオ会議形式にて実施しました。日本側は林禎二外務省中南米局長、カリコム側はボーソレイル・サム・ハイチ外務・宗務次官(Mr. Beausoleil Sam、Director GeneralMinistry of Foreign Affairs and Cults of Haiti)が共同議長を務め、カリコム側より加盟各国の外務次官、在京大使等、及びカリコム事務局代表が、日本側よりカリコム地域駐在の大使等が参加しました。

  1. 今回の協議においては、4年ぶりに本会合が実施できたことを歓迎するとともに、引き続き、日・カリコム間の関係を維持・強化していくことで一致しました。
  2. また、新型コロナ対策に関する協力及び「日本の対カリコム政策の3本の柱」(第一の柱:小島嶼国特有の脆弱性克服を含む持続的発展に向けた協力、第二の柱:交流と友好の絆の拡大と深化、第三の柱:国際社会の諸課題の解決に向けた協力)に関する日・カリコム関係のレビューが行われました。
  3. カリコム諸国からは日本の新型コロナ対策への協力が評価されるとともに,今後も日・カリコム間の交流を深め、保健衛生、気候変動、防災、国連安保理改革等について引き続き協力を行っていくことを確認しました。

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