人の交流
Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム(カリコム若手外交官・行政官)
被招へい者による堀井巌外務大臣政務官表敬
平成30年1月23日


1月23日(火曜日),17時15分から約45分間,堀井巌外務大臣政務官は,「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム カリコム若手外交官・行政官」により1月21日(日曜日)から29日(月曜日)までの日程で訪日中のカリブ共同体(カリコム)若手外交官・行政官14名(注)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 堀井政務官から,法の支配,民主主義といった基本的価値を共有し,国際社会における重要なパートナーであるカリコム諸国からの若手外交官・行政官14名の訪日に歓迎の意を表しつつ,将来の日・カリコム関係を担う若い世代との交流を大切にしながら,日・カリコム関係を一層緊密に協力していきたい旨述べ,カリコム若手外交官・行政官が将来日本のカウンターパートとして活躍していただけるよう,期待を表明しました。
- また,堀井政務官から,日本とカリコム諸国は自然災害克服という課題を共有し,昨年のカリブ諸国におけるハリケーン被害に対して行ったような日本の支援を,引き続き実施する旨言及しました。さらに,日本の国際社会共通の課題に対する立場を述べ,2025年国際博覧会での大阪開催に向けた取り組みの説明を行いました。
- カリコム若手外交官・行政官からは,本プログラムにより,日本の外交政策,技術,歴史,伝統文化等を学ぶ機会を得ることができたことに謝意が表明されるとともに,この訪日で学んだことを糧にし,今後,日本との架け橋になり,日本とカリコム諸国の友好関係をさらに強化していきたい旨の発言がありました。
(注)カリコム加盟14が国とは,アンティグア・バーブーダ,バハマ,バルバドス,ベリーズ,ドミニカ国,グレナダ,ガイアナ,ハイチ,ジャマイカ,セントクリストファー・ネーヴィス,セントルシア,セントビンセント及びグレナディーン諸島,スリナム,トリニダード・トバゴ。今般,トリニダード・トバゴを除く13か国の外交官・行政官及びカリコム事務局(ガイアナ出身)職員の14名が訪日。