主な要人の来日日程

アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官(UNHCR)の訪日
(概要)

平成18年12月7日

1.日程

(1)グテーレス高等弁務官は、12月4日から6日まで、外務省賓客として来日した。

(2)本邦滞在中、グテーレス高等弁務官は、麻生外務大臣、長勢法務大臣他政府関係者と意見交換を行い、また、森前総理(UNHCR国会議員連盟会長)及び逢沢一郎衆議院議員(同議員連盟事務局長)と懇談の後、同議員連盟所属議員と意見交換を行った。

(3)更に、緒方JICA理事長、デルビシュ国連開発計画(UNDP)総裁とともにパネリストとして「人間の安全保障国際シンポジウム」に出席した他、報道関係者によるインタビューにも積極的に応じるなどした。

(4)グテーレス高等弁務官は、滞在中、日本政府及び日本国民からのUNHCRに対する協力に感謝しつつ、UNHCRにとって重要なパートナーである日本との協力関係を更に強化していきたい旨述べた。また、特に、日本の継続的で安定した資金的協力に対する高い期待を表明した。

2.来日中の主な会談の概要

(1)麻生外務大臣との会談では、先般日本がUNHCRに対し1200万ドルの拠出を行うことを決定した、UNHCRの南部スーダンにおける難民・国内避難民の帰還及び帰還地における定住支援プロジェクトについて、日本政府とUNHCRの現場における協力を強化することとし、その中で日本のNGOのより積極的な参加を実現して行く方向で調整して行くことに合意した。また、プロジェクト実施後、日・UNHCR・関係政府が合同で視察を行い、援助効果の確認にも協力して取り組んでいくことに合意した。

(2)グテーレス高等弁務官は、主な会談の場で、平和構築、紛争後の移行期における支援、持続的な難民の帰還の実現など、現在国際社会が抱える課題に対処していく上で、日本の人間の安全保障のアプローチが有効と考える旨述べ、日本とUNHCRが政策面及び実際の現場でも更にその協力関係を強化していくことを確認した。

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