会談・訪問
「日伯21世紀協議会」の発足に関する共同新聞発表
東京、2005年5月26日
- 小泉純一郎日本国内閣総理大臣及びルイース・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ・ブラジル連邦共和国大統領は(以下「両首脳」と言う。)、2004年9月、日本人のブラジル移住100周年を迎え「日伯交流年」である2008年及びそれ以降に向けて、二国間関係の更なる深化に向けての将来の機会について提言を得ることを目的として、「日伯21世紀協議会」の設置を決定したことを受け、今般、同協議会を正式に発足させることに満足の意を表した。
- 両首脳は、「日伯21世紀協議会」を構成する両国の次のメンバーを発表した。
「日伯21世紀協議会」を構成する両国の次のメンバー 国名 役職 氏名 日本国 座長 河村 建夫氏 座長代理 槍田 松瑩氏 岡本 巖氏 鈴木 勝也氏 堀坂 浩太郎氏 ブラジル連邦共和国 座長 エリエゼル・バチスタ・ダ・シルヴァ氏 座長代理 パウロ・デルガード氏 リナルド・カンポス・ソアレス氏 パウロ・ヨコタ氏 パウロ・オカモト氏 チヅカ・ヤマサキ氏 - 両首脳は、「日伯21世紀協議会」の第一回会合が、本年8月下旬、ブラジリアにおいて開催されることを歓迎するとともに、両国メンバーが未来志向の両国関係に存在する諸課題について大所高所から議論を重ね、両国首脳に対し2006年8月までに、両国関係を一層高い次元にて推進していくための提言がなされることへの期待を表明した。