総理大臣

クリントン米国務長官による野田総理大臣表敬

平成24年7月8日

  • (写真)クリントン米国務長官による野田総理大臣表敬-1
  • (写真)クリントン米国務長官による野田総理大臣表敬-2

(写真提供:内閣広報室)

 本8日(日曜日)午前8時35分頃から約25分間,クリントン国務長官(The Honorable Hillary Clinton, Secretary of State of the United States of America)は,野田佳彦総理大臣を表敬訪問したところ,やり取りの概要は以下のとおりです(日本側:齋藤官房副長官,長島総理補佐官,藤崎駐米大使,河相官房副長官補,伊原外務省北米局長他,米側:ルース駐日大使,グロスマン特別代表,ヌーランド国務省報道官他 同席)。

  1. 冒頭,野田総理より,先般の訪米について,米側の暖かい歓迎ぶりに改めて謝意を述べるとともに,日米の同盟のあり方を示す「共通ビジョン」を発出する等実りのある訪米であった,今後ともしっかりフォローアップしていきたい旨述べました。これに対し,クリントン長官より,先般,米国政府としては野田総理を迎えることができて光栄であった旨述べるとともに,今後,野田総理訪米の成果をしっかりフォローアップをしていくことで一致しました。
  2. アフガニスタンに関し,野田総理より,東京会合に際しての米国の多大な協力に謝意を述べるとともに,先般のNATOシカゴ首脳会合及び本日の東京会合により,治安・開発両面で,「変革の10年」においてアフガニスタンは安定し発展できるとの戦略的メッセージが発出されることになる,引き続き,米国と協力していきたい旨述べました。これに対し,クリントン長官より,今次東京会合の開催について謝意が示されるとともに,日本のリーダーシップを評価する旨述べました。
  3. また,両者は,総理訪米のフォローアップなどの二国間関係,アジア太平洋地域情勢,グローバルな課題等についても意見交換を行い,引き続き日米で緊密に連携して対応していくことで一致しました。
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