総理大臣

日・モザンビーク首脳会談

平成24年2月21日

  • モザンビーク共和国のアリ首相と握手する野田総理
    (写真提供:内閣広報室)
  • 日・モザンビーク首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)

 本21日(火曜日)午後5時より約30分間,野田佳彦内閣総理大臣は,実務訪問賓客として来日中のアイレス・ボニファシオ・バプティスタ・アリ・モザンビーク共和国首相(Aires Bonifácio Baptista Ali, Prime Minister of the Repubulic of Mozambique)と首相官邸において会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。また,会談後,日モザンビーク共同プレス・ステートメント(別添,和文・英文)が発出されました。

  1. 野田総理より,モザンビークでの本年1月のサイクロン及び洪水被害に対するお見舞いの意を述べるとともに,東日本大震災に際してのモザンビークからのお見舞いに改めて謝意を表しました。
  2. また,両首脳は,石炭や天然ガス等の資源分野における協力関係を一層強化することを確認するとともに,モザンビークへの投資促進の観点から,同国から要請のあった二国間投資協定の締結交渉を開始することで一致しました。
  3. さらに,経済協力関係については,野田総理から,貧困削減のみならず,両国間のビジネス関係の発展に資する支援にも積極的に取り組む旨,特に,ナカラ回廊開発におけるブラジルとの三角協力「熱帯サバンナ農業開発プロジェクト」やインフラ開発等の支援を継続したい旨,また,モザンビークが目標とする2014年までの国内の地雷全廃に向けても更なる支援を検討したい旨述べました。
  4. さらに,両首脳は,ゲブーザ・モザンビーク大統領の第5回アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)への出席を確認するとともに,国際場裡における協力等について意見交換しました。
  • 日本・モザンビーク共同プレス・ステートメント(和文PDF/英文PDF)(PDF)
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