総理大臣

ルース駐日米国大使による野田総理大臣表敬について

平成23年10月3日

本3日(月曜日)午後2時30分頃から約30分間、ジョン・ルース駐日米国大使(H.E. Mr. John Victor Roos, Ambassador of the United States of America to Japan)は、野田佳彦総理大臣を表敬訪問したところ、やり取りの概要は以下のとおりです(日本側:齋藤官房副長官、長島総理補佐官、河相官房副長官補、伊原外務省北米局長他、米側:ルーク政務公使他 同席)。

  1. 野田総理より、東日本大震災後の米国官民の多大な支援、ルース大使の尽力に対する謝意を述べるとともに、国連総会の際の日米首脳会談に言及し、率直な意見交換ができ、個人的関係を築くよい機会となった、内政・外交両面における様々な課題を1つ1つ解決していくとの考えを改めて示すとともに、日米二国間の課題のみならずグローバルな課題にも日米が協力して取り組んでいきたい旨述べました。

  2. ルース大使より、総理就任に改めて祝意が述べられ、大震災後の米国の貢献への温かい言葉を感謝する、今後とも可能な限りの支援を惜しまない、先般の日米首脳会談は幅広い課題が取り上げられ、前向きな会談であったと承知している、日米関係は今までになく重要であり、強固な日米同盟を一層強化していけるよう、協力して取り組んでいきたい旨応じました。

  3. また,両者は,普天間飛行場移設を含む日米安保関係、APEC、TPPなどの日米経済関係、ハーグ条約、日米復興パートナーシップなどについて率直な意見交換を行いました。
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