本10日（金曜日）13時05分から約20分間，菅直人総理大臣は，潘基文国連事務総長と電話会談を行ったところ，概要は以下のとおりです。
- 冒頭，菅総理より，北朝鮮による砲撃事件で韓国の方々が亡くなられたことに対してお見舞いを述べたのに対し，潘事務総長より，お見舞いの言葉に謝意を表明した上で，国際社会として地域の安定のため一致して連携していくことが重要である旨述べました。
- また，潘事務総長より，現在メキシコ・カンクンで行われている国連気候変動枠組条約第16回締約国会議（COP16）に関して，貴総理のリーダーシップに期待したい旨述べたのに対し，菅総理より，我が国の立場を説明するとともに，COP16において成果が得られるよう現地において各国代表団と引き続き緊密に連携していくよう指示したい旨述べました。
