総理大臣

菅総理とキャメロン英国首相との電話会談

平成23年3月24日

本24日(木曜日),午後4時10分から約15分間,菅直人総理大臣は,先方の発意により,キャメロン英国首相(The Rt. Hon. David Cameron, Prime Minister of the United Kingdom)との間で,電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. キャメロン首相から,英国国民を代表して,心からのお見舞いの気持ちと,今回の一連の出来事に対して日本人が示している強靱で立派な対応に心から敬意を表したい,貴国が必要とする支援があれば何でも遠慮無く言って頂きたい, 先日(3月22日(火曜日)午前(現地時間)),在ロンドンの日本大使館を訪問し記帳させて頂いた旨述べました。

  2. これに対して,菅総理より,お見舞いの言葉,大使館を訪問しての記帳,救援隊派遣等の英国からの支援に対して,日本国民を代表して謝意を述べた上で,被災者支援及び福島第一原子力発電所の状況につき説明しました。

  3. これに対してキャメロン首相から,最新状況に関する説明を多とする,これから自分はブリュッセルで開催される欧州理事会に出席するが,その場で日本に対する連帯を欧州各国の首脳に訴える,国難に敢然と立ち向かう菅総理の指導力と姿勢に対して敬意を表する旨述べました。

  4. 最後に,双方から,5月下旬にフランスで開催されるG8サミットでの再会を楽しみにしている旨述べて,電話会談を終えました。
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