
MDGsフォローアップ会合 共催機関による菅総理大臣合同表敬
平成23年6月2日
- 本2日(木曜日)午前9時15分から約5分間,菅直人総理大臣は,ミレニアム開発目標(MDGs)フォローアップ会合の共催機関であるヘレン・クラーク国連開発計画総裁(Miss Helen Clark, Administrator of United Nations Development Programme),アンソニー・レーク国連児童基金事務局長(Mr. Anthony Lake),マフムド・モヒルディン世界銀行専務理事(Mr. Mahmoud Mohieldin, Managing Director) の表敬を受けました。
- 冒頭,菅総理より,MDGsフォローアップ会合に対する共催機関の協力,また共催機関より送られた東日本大震災へのお見舞いの書簡につき謝意を述べました。
- これに対し共催機関の各代表より,東日本大震災後の復興の最中に日本が本件会合を開催したことを支持し,MDGs等国際協力における日本のリーダーシップに協力していきたい旨述べました。
- 菅総理より,本件会合は,東日本大震災後,日本で行う初めての多国間の閣僚級会合であると述べ,またMDGsを始めとする国際的な課題に日本が引き続き積極的に取り組んでいく決意を示しました。
【参考】MDGsフォローアップ会合
日本政府とUNDP,UNICEF,世銀,JICAとの共催で,2011年6月2(木曜日)-3日(金曜日),閣僚級の会議を東京で開催。我が国がMDGs国連首脳会合で発表した重点政策・方針を国際社会に浸透させ,現場レベルでの具体的な行動につなげ,MDGs達成に貢献するために,多様な関係者(ドナー,途上国,新興国,国際機関,民間,NGO,財団等)の間で2015年のMDGs達成に向けて真に効果的な手法等に焦点を当てて議論する。