(写真提供:内閣広報室)
- 本21日(金曜日),午後6時10分から約30分間,鳩山由紀夫総理大臣は,訪日中のクリントン米国務長官の表敬を受けました。
- 表敬では,日米関係のほか,韓国哨戒艦沈没事案への対応について意見交換を行いました。
(1) 総理から,韓国哨戒艦沈没事案に関する日本政府の考え方について紹介するとともに,この事件によって北東アジアが緊張している現在こそ,日米安全保障体制を中核とする日米同盟が重要である旨述べ,日米安保条約改定50周年にあたる本年を,日米同盟を更に深化させる年にすることで一致しました。
(2) 普天間飛行場の移設問題については,総理から,5月末までに,しっかりとした合意をするべく,現在最終的な調整を行っており,岡田外務大臣とルース大使との間で協議を行い,詰めているところである旨説明し,日米双方で更に努力することとなりました。