安倍総理大臣
ハーリド・サウジアラビア国防副大臣による安倍総理大臣表敬
平成25年3月27日


本27日午後6時10分から約15分間、安倍晋三内閣総理大臣は、総理官邸において、外務省の招へいで来日中のハーリド・ビン・スルタン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード・サウジアラビア国防副大臣(H.R.H. Prince Khaled bin Sultan bin Abdulaziz Al-Saud, Deputy Miniser of Defence, Kingdom of Saudi Arabia)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、安倍総理から、ハーリド国防副大臣の来日により、サウジアラビアとの間で防衛当局間の連携強化を含む安全保障分野での関係を強化していきたい旨述べました。これに対し、ハーリド国防副大臣は、同分野の協力強化の方法を今後議論していきたい旨述べました。
- また、安倍総理から、岸信介総理大臣が、当時、ファイサル国王と親交を深めたことを紹介し、アブドッラー国王にも是非宜しくお伝え願いたい旨述べました。これに対し、ハーリド国防副大臣は、自分の父である故スルタン皇太子は、1960年に初訪日して以降、日本国民に尊敬の念を有していた旨述べました。
- さらに、双方は、中東地域情勢につき意見交換を行いました。