安倍総理大臣
安倍総理とルト・ケニア副大統領の会談
平成25年6月1日

本1日午前11時35分から約20分間、横浜において、安倍晋三内閣総理大臣は、ウィリアム・アラップ・ルト・ケニア共和国副大統領(Hon. William Arap Ruto, Vice President of the Republic of Kenya)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。なお、ルト副大統領は本日(6月1日)から3日まで開催中の第5回アフリカ開発会議(TICADV)に参加するため来日中です。
1. 冒頭、安倍総理から、ケニアにおいて平和裡に民主的な選挙が行われたことを祝福し、アフリカと日本が共に発展していくことを目指し、TICADVを成功に導きたい旨発言しました。これに対してルト副大統領から、歓迎に感謝、本年はケニア独立50周年、日・ケニア国交50周年にあたるが、独立以来両国の友好関係は順調に発展してきている旨述べました。
2. 続けて、ルト副大統領から、日本からケニアへの支援に感謝しており、TICADVを通じて一層関係を強化していきたい旨述べるとともに、モンバサ港の拡張、道路・鉄道網の開発、エネルギー・電力開発への支援、ソマリア避難民の安全かつ着実な帰還への支援等に関し、日本の引き続きの協力に対する期待が示されました。
3. 安倍総理から、ケニア独立50周年、日・ケニア国交50周年に祝意を述べました。両首脳は、日本からケニアへの投資を促進すべく、二国間投資協定の交渉開始に向けた予備協議を開始することにつき確認しました。続けて安倍総理から、インフラ整備や人材育成などを通じて引き続きケニアの経済成長を支援していきたい、本日の要請についても、ケニアの発展を支援する観点から要請の内容を検討したい旨述べつつ、気候変動分野では二国間オフセット・クレジット制度の運用開始に向け協議を加速化させたい旨述べました。
4. この他、アフリカの開発を含む国際場裡における協力等に関し、意見交換を行いました。
1. 冒頭、安倍総理から、ケニアにおいて平和裡に民主的な選挙が行われたことを祝福し、アフリカと日本が共に発展していくことを目指し、TICADVを成功に導きたい旨発言しました。これに対してルト副大統領から、歓迎に感謝、本年はケニア独立50周年、日・ケニア国交50周年にあたるが、独立以来両国の友好関係は順調に発展してきている旨述べました。
2. 続けて、ルト副大統領から、日本からケニアへの支援に感謝しており、TICADVを通じて一層関係を強化していきたい旨述べるとともに、モンバサ港の拡張、道路・鉄道網の開発、エネルギー・電力開発への支援、ソマリア避難民の安全かつ着実な帰還への支援等に関し、日本の引き続きの協力に対する期待が示されました。
3. 安倍総理から、ケニア独立50周年、日・ケニア国交50周年に祝意を述べました。両首脳は、日本からケニアへの投資を促進すべく、二国間投資協定の交渉開始に向けた予備協議を開始することにつき確認しました。続けて安倍総理から、インフラ整備や人材育成などを通じて引き続きケニアの経済成長を支援していきたい、本日の要請についても、ケニアの発展を支援する観点から要請の内容を検討したい旨述べつつ、気候変動分野では二国間オフセット・クレジット制度の運用開始に向け協議を加速化させたい旨述べました。
4. この他、アフリカの開発を含む国際場裡における協力等に関し、意見交換を行いました。