安倍総理大臣

平成25年10月24日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)

 本24日午後6時45分頃から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,山崎正昭参議院議長の招待により来日中のレベッカ・アリトゥワラ・カダガ・ウガンダ共和国国民議会議長(Rt. Hon. Rebecca Alitwala KADAGA, Speaker of Parliament of the Republic of Uganda) の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理は,カダガ議長の来日を歓迎するとともに,今年6月に開催された第5回アフリカ開発会議(TICADV)では,ムセベニ・ウガンダ大統領に参加・協力いただいた旨述べ,ウガンダの協力に謝意を表明しました。また,カダガ議長の訪日を機にウガンダとの友好・協力関係を更に強化していきたい旨述べました。

2 これに対し,カダガ議長から,TICADVをはじめ日本政府には様々な面でウガンダを支援いただいている,ウガンダと日本の議員交流を発展させていきたく,ウガンダ・日友好議員連盟を作りたい,今次訪日では日本の国会議事運営等からも多くを学びたいと述べました。

3 安倍総理から,ウガンダはカダガ国民議会議長をはじめ女性が多く活躍されていることに敬意を表する旨述べました。

4 これに対し,カダガ議長からは,ウガンダでは国会議員の35%,地方議会議員の40%は女性であるが,特に地方の一般女性については,経済的に自由に行動できるよう教育を向上させなくてはならない,日本の「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ」(安倍イニシアティブ)の促進は重要であり,より多くの人々が教育を受けられるようになることを期待している,と述べました。


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