安倍総理大臣
日ルーマニア首脳会談
平成25年10月29日
本29日(火),13時48分から約15分間,イスタンブール訪問中の安倍晋三内閣総理大臣はヴィクトル・ポンタ・ルーマニア首相(Mr. Victor PONTA, Prime Minister of Romania)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 安倍総理から,日本とルーマニアは伝統的に友好関係が発展している,NATO,EU加盟国であるルーマニアは日本にとって基本的な価値観を共有するパートナーである,ルーマニアには170社もの日系企業が進出しており,潜在性のある経済関係を含め両国関係を更に緊密にしていきたい旨を述べました。
2 これに対して,ポンタ首相は,ルーマニアは東欧では規模の大きな国であり,欧州の入り口に位置するという地理的特性を活かして,日本から更に多くの投資を得て、日ルーマニア間の二国間経済関係が更に深まることを期待している旨を述べました。
3 また,ポンタ首相から安倍総理のリーダーシップの下,日本経済の再生が成功裡に進むことを希望している旨を述べたのに対し,安倍総理から,日本経済の成長を通じて,ルーマニアをはじめ多くの国の経済の活性化に寄与していきたい旨を述べました。
4 さらに,ポンタ首相は,日本の対ルーマニア最後の円借款案件である「ブカレスト国際空港アクセス鉄道建設計画」について言及するとともに,日本が関与した「マルマライ・プロジェクト」の成功に祝意を表する,これにより,日本の技術の高さが証明された旨を述べました。これに対し,安倍総理から「ブカレスト国際空港アクセス鉄道建設計画」については日ルーマニア両国でよく相談していきたい旨を述べました。
5 また,両首脳は,日EU・EPA早期妥結に向け協力を進めていく重要性で一致しました。
6 さらに,ポンタ首相が2020年のオリンピック東京開催について祝意を表したのに対し,安倍総理から同オリンピックでのルーマニア人選手の活躍を期待する旨の発言がありました。
1 安倍総理から,日本とルーマニアは伝統的に友好関係が発展している,NATO,EU加盟国であるルーマニアは日本にとって基本的な価値観を共有するパートナーである,ルーマニアには170社もの日系企業が進出しており,潜在性のある経済関係を含め両国関係を更に緊密にしていきたい旨を述べました。
2 これに対して,ポンタ首相は,ルーマニアは東欧では規模の大きな国であり,欧州の入り口に位置するという地理的特性を活かして,日本から更に多くの投資を得て、日ルーマニア間の二国間経済関係が更に深まることを期待している旨を述べました。
3 また,ポンタ首相から安倍総理のリーダーシップの下,日本経済の再生が成功裡に進むことを希望している旨を述べたのに対し,安倍総理から,日本経済の成長を通じて,ルーマニアをはじめ多くの国の経済の活性化に寄与していきたい旨を述べました。
4 さらに,ポンタ首相は,日本の対ルーマニア最後の円借款案件である「ブカレスト国際空港アクセス鉄道建設計画」について言及するとともに,日本が関与した「マルマライ・プロジェクト」の成功に祝意を表する,これにより,日本の技術の高さが証明された旨を述べました。これに対し,安倍総理から「ブカレスト国際空港アクセス鉄道建設計画」については日ルーマニア両国でよく相談していきたい旨を述べました。
5 また,両首脳は,日EU・EPA早期妥結に向け協力を進めていく重要性で一致しました。
6 さらに,ポンタ首相が2020年のオリンピック東京開催について祝意を表したのに対し,安倍総理から同オリンピックでのルーマニア人選手の活躍を期待する旨の発言がありました。