安倍総理大臣
日・ギニア首脳会談
平成25年6月1日

本1日午後4時20分から約15分間、横浜において、安倍晋三内閣総理大臣は、アルファ・コンデ・ギニア共和国大統領(H.E. Prof. Alpha Condé, President of the Republic of Guinea)との間で日・ギニア首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。なお、コンデ大統領は本1日から3日まで開催中の第5回アフリカ開発会議(TICADV)に参加するため来日中です。
1. 冒頭、安倍総理から、コンデ大統領の訪日を歓迎するとともに、TICADプロセス20周年となるTICADVを機に、日・アフリカ双方の発展を目指したい旨発言しました。これに対してコンデ大統領から、日本は1958年にギニアの国連加盟を支持するなど、日・ギニア関係は長い歴史を有している、一時期ギニアの内政上の問題から低調な時期があったが、民主化の道を歩み始めたギニアとして日本との関係を強化していきたい旨述べました。
2. 続けて、コンデ大統領から、ギニアは鉱物資源が豊富で大きな可能性を有しており、ギニアでの鉱物資源開発における日本企業の参加を期待している旨述べるとともに、再開された日本の援助への期待が示されました。
3. 安倍総理から、コンデ大統領のリーダーシップによりギニアで民主化が進んでいることに敬意を表する、ギニアの民主主義定着と安定を期待する観点から、今月末に予定されている国民議会選挙の実施や同国の安定と成長に向けた支援を行っていく旨述べました。続いて安倍総理から、ギニアにおける治安の安定や投資環境整備の重要性を指摘したのに対し、コンデ大統領から、投資法制を整備しており、安全の問題についても対処したい旨述べました。
4. この他、アフリカの開発を含む国際場裡における協力等に関し、意見交換を行いました。
1. 冒頭、安倍総理から、コンデ大統領の訪日を歓迎するとともに、TICADプロセス20周年となるTICADVを機に、日・アフリカ双方の発展を目指したい旨発言しました。これに対してコンデ大統領から、日本は1958年にギニアの国連加盟を支持するなど、日・ギニア関係は長い歴史を有している、一時期ギニアの内政上の問題から低調な時期があったが、民主化の道を歩み始めたギニアとして日本との関係を強化していきたい旨述べました。
2. 続けて、コンデ大統領から、ギニアは鉱物資源が豊富で大きな可能性を有しており、ギニアでの鉱物資源開発における日本企業の参加を期待している旨述べるとともに、再開された日本の援助への期待が示されました。
3. 安倍総理から、コンデ大統領のリーダーシップによりギニアで民主化が進んでいることに敬意を表する、ギニアの民主主義定着と安定を期待する観点から、今月末に予定されている国民議会選挙の実施や同国の安定と成長に向けた支援を行っていく旨述べました。続いて安倍総理から、ギニアにおける治安の安定や投資環境整備の重要性を指摘したのに対し、コンデ大統領から、投資法制を整備しており、安全の問題についても対処したい旨述べました。
4. この他、アフリカの開発を含む国際場裡における協力等に関し、意見交換を行いました。