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ウェッブ米上院議員による藤村官房長官表敬

平成24年4月6日

 本6日(金曜日)午前9時30分から約20分間、来日中のジム・ウェッブ米上院議員(Senator Jim Webb, United States Senate)が、藤村修内閣官房長官を表敬したところ、概要は以下のとおりです。なお、米側からカート・W・トン駐日米国大使館首席公使他、日本側から伊原純一外務省北米局長他が同席しました。

  1. 冒頭、藤村官房長官から、日米同盟はアジア太平洋地域及び世界の公共財であり、安全保障、経済、文化・人的交流を中心に日米同盟を一層強固なものとすべく引き続き取り組んでいく旨述べました。これに対し、ウェッブ上院議員から、日米同盟は地域における最も強固な同盟関係であり、地域の安定にとって重要な役割を果たしている旨発言がありました。

  2. 藤村官房長官から、東日本大震災直後からのトモダチ作戦を通じた米軍及び米国民の多大なる支援に対して感謝の念を伝えました。ウェッブ上院議員からは、震災は大変な悲劇であり、米国を挙げて日本を支援しなければならないと感じた、危機に立ち向かう日本国民の強さは世界の手本となる旨発言がありました。

  3. 藤村官房長官から、普天間飛行場の移設については2011年6月「2+2」において確認した方針に沿って進めていくことが日米両政府の立場であり、引き続き協議を進め、着実に前進させていきたい旨述べました。ウェッブ上院議員からは、沖縄に与える影響が小さく、費用対効果の高い、適切かつ効果的な解決策を見いだしていくことが重要である旨発言がありました。
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