
米戦略国際問題研究所ミッションによる枝野官房長官表敬
平成23年6月21日
- 本21日(火曜日)午前11時40分頃から約30分間、枝野幸男官房長官は、首相官邸において米戦略国際問題研究所(CSIS)一行の表敬を受けました。一行は、リチャード・アーミテージ元国務副長官(The Honorable Richard Lee Armitage, former U.S. Deputy Secretary of State, President of Armitage International)ら米国の各界リーダーから成り,CSISが経団連と協力して、4月に立ち上げたタスクフォース「復興と未来のための日米パートナーシップ」のミッションとして来日しました。同タスクフォースは、復興に向けた日米協力に関する提言を今秋にまとめる予定です。
- 表敬において、枝野官房長官からは、同盟国である米国の深い友情及び支援に謝意を表明しつつ,日米同盟の重要性を再認識した旨述べました。また,復興の現状について、被災地域の実情等に触れつつ,昨20日,復興基本法が成立したこと、近く復興構想会議が提言をとりまとめる予定であること等説明し,同タスクフォースの取組を心強く思う旨述べました。
- これに対し,一行からは、今回訪日の目的は米国の意見を言うためではなく,経団連等経済関係者や市民団体,また,被災地の方々等様々な方面の意見を聞くために来日した,今後,日本の復興に向けてどのような形での協力が望ましいかを考えたい等述べました。