中曽根外務大臣

共同プレス・リリース
「アフガニスタン支援に関する日・イラン協力」
(日本/イラン・イスラム共和国)

平成21年5月2日

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● 日本及びイラン・イスラム共和国は、国際社会の責任あるメンバーとして、アフガニスタン国民による同国の復興・開発を支援する国際的な努力において、重要な役割を果たす決意を有する。

● この目的のため、日本及びイラン・イスラム共和国は、安定し、民主的で、繁栄するアフガニスタンに向けた両国共同の努力を強化する。この点に関し、中曽根弘文日本国外務大臣のテヘラン公式訪問(2009年5月2日)における、マヌーチェフル・モッタキ・イラン・イスラム共和国外務大臣との協議の後、双方は、最初の協力は、以下の分野における実践的で、早期に効果の上がるプロジェクトとなるとの意図を表明した。

1. 麻薬密輸防止対策・国境管理

2.アフガン難民の自発的なイランからの帰還支援

3.アフガニスタン復興支援に従事する日本、若しくはイランのNGOへの支援

4.アフガニスタン政府の関連部局の能力構築における協力

●今後、プロジェクトの選定及び実施のため、在イラン日本大使館(テヘラン)とイラン外務省アフガニスタン本部は、アフガニスタン・イスラム共和国政府と協議を行い必要なフォローアップを行う。

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