麻生外務大臣

グテーレス国連難民高等弁務官(UNHCR)の来日
(麻生外務大臣との会談)

平成18年12月5日

(写真) (写真)

  1. 来日中のグテーレス国連難民高等弁務官(UNHCR)は、12月5日、飯倉別館にて、麻生外務大臣と、12時15分から約30分間会談した。
  2. グテーレス高等弁務官は、日本政府及び日本国民からのUNHCRに対する拠出に謝意を表明しつつ、UNHCRにとって重要なパートナーである日本との協力関係を更に強化していきたい旨述べた。
  3. 麻生大臣からは、グテーレス高等弁務官の就任以来の活躍を評価しつつ、今般、日本政府は、南部スーダンにおける難民・国内避難民の帰還及び帰還地における定住を支援するために1200万ドルの拠出を行うことを決定した旨述べた。
  4. 今次会談の成果として、麻生大臣とグテーレス高等弁務官は、上記南部スーダンにおける難民支援プロジェクトに関し、日本政府とUNHCRの現場における協力を強化することとし、その中で日本のNGOのより積極的な参加を実現して行く方向で調整して行くことに合意した。また、プロジェクト実施後、日・UNHCR・関係政府が合同で視察を行い、援助効果の確認にも協力して取り組んでいくことに合意した。
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