麻生外務大臣

麻生外務大臣とソラナCFSP上級代表との電話会談(9日)

平成18年10月9日

 9日午後9時30分から約10分間、麻生外務大臣はソラナEU理事会事務総長兼共通外交安全保障政策(CFSP)上級代表と電話会談を行ったところ、その際のやり取り概要以下のとおり。

  1. 麻生大臣からは、北朝鮮の核実験実施との声明を受け、北朝鮮の核の脅威を断固容認できないことを確認し、また核兵器や技術の拡散の危険を含め、国際社会全体の問題であるとの認識を共有することの重要性を指摘した。
  2. 更に、麻生大臣より、この問題についてはEU及びEUメンバー国と連携して対処したいと述べたのに対し、ソラナ代表より、EUとして既に北朝鮮を厳しく非難する声明を出しているが、日本に対しあらゆる協力を惜しまないと述べ、今後も緊密に連絡、連携していくことで一致した。
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