
「中央アジア+日本」対話・第2回外相会合の開催について
平成18年5月30日
- 麻生太郎外務大臣は、6月5日(月曜日)、東京で「中央アジア+日本」対話の枠組みにおける第2回外相会合を主催する。
- 本件会合には、中央アジアからエリヤル・ガニエフ・ウズベキスタン外務大臣、アリクベク・ジェクシェンクロフ・キルギス外務大臣、タルバク・ナザロフ・タジキスタン外務大臣およびカイラト・アブドラフマノフ・カザフスタン政府特使(外務次官)が、また、「ゲスト」としてダードファル・スパンタ・アフガニスタン外務大臣が出席する予定であり、地域内協力の促進を中心として、様々な分野における日本と中央アジアの協力の具体的方向性について協議を行う(トルクメニスタンについては、出席の有無も含めて調整中)。
- また、各国代表は、本件会合への出席の他、二国間会談等を行う予定である。
(参考)「中央アジア+日本」対話("Central Asia plus Japan" Dialogue)
- 川口外務大臣(当時)の2004年8月の中央アジア歴訪の際、我が国の新しい対中央アジア政策(1)二国間関係の更なる緊密化、2)中央アジア全体との対話と協力の推進)を表明。2)を具体化するため、「中央アジア+日本」対話を立ち上げ、アスタナで第一回の外相会合を開催。
- 2005年3月の高級実務者会合(SOM)で、1)政治対話、2)地域内協力、3)ビジネス振興、4)知的対話、5)文化交流・人的交流、の5分野を柱に「中央アジア+日本」対話を進めていくことで一致。