麻生外務大臣

麻生外務大臣主演による寸劇の上演

平成18年7月

 7月27、28日にマレーシアのクアラルンプールでASEAN拡大外相会議及びASEAN地域フォーラムが開催され、27日夜にこれら会議出席者を集めたサイド・ハミドマレーシア外相主催の夕食会が開かれました。この夕食会の場では、恒例の各国代表が出し物を披露し、日本も麻生外務大臣主演による寸劇を上演しました。

  • (写真)
    c 1966円谷プロ
  1. 我が国の寸劇は、映画「カサブランカ」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をモチーフにしたもので、麻生外務大臣がトレンチコートに身を包み主人公の元外務大臣に扮しました。内容は、伝染病の蔓延する未来の東アジアから、主人公が過去に戻り、伝染病が蔓延する種を摘み取るというもので、これにより、未来の東アジアにおいては地域協力が進展し東アジア共同体が成立し、科学技術も一層進歩するというものでした。
  2. このような筋立ての中で、相撲、剣道、鯉のぼりといった伝統的な日本文化やウルトラマンなどの現代的な日本文化にかかる登場人物を登場させ紹介するとともに、未来の場面においては、筑波大学の開発したロボットスーツに登場してもらい、我が国の先端科学技術も紹介しました。
  3. 我が国の寸劇の上演は、ガラディナー出席者の好評を博し、上演中から喝采が絶えませんでした。また、終了後も個別に各国出席者から多くの賛辞が寄せられました。
  4. 今回の寸劇の準備にあたっては、筑波大学をはじめ、ご厚意により劇団四季の演技指導、デジタルハリウッド大学による映像協力、株式会社 円谷プロダクションよりウルトラマンの出演、愛媛県警(いよまもる君)及び神奈川県警(ピーガル君)からのマスコットキャラクター及び埼玉県加須市役所から鯉のぼりの着ぐるみの協力を得ました。これらの皆様の協力があって初めて今回の寸劇が成功しました。この場を借りて御礼申し上げます。
  • (写真)
    c 1966円谷プロ

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