国際法
上川外務大臣と国際刑事裁判所(ICC)邦人職員との意見交換
令和6年1月11日

現地時間1月11日午後3時40分(日本時間同日午後11時40分)から約25分間、オランダを訪問中の上川陽子外務大臣は、国際刑事裁判所(ICC)邦人職員10名と意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣から、国際社会が対立と分断を深める中で、「法の支配」、「人間の尊厳」に対するICCの役割がこれまでになく重要である旨述べた上で、数は少ないながらもICCで活躍する邦人職員の貢献に謝意を表明しました。
- 会合では、上川大臣と赤根判事及びマール書記局対外関係局長を始めとする各職員との間で、邦人職員を増やすための方策などについて、率直な意見交換が行われました。
上川大臣から、ICCの任務遂行に日々尽力されている邦人職員の活躍を後押しできるよう、また邦人職員を増やすための取組を具体化させていきたい旨述べました。