国際社会における法の支配

平成28年1月26日
  1. 1月25日,我が国は,国際刑事裁判所(International Criminal Court,以下ICC)とのジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)派遣取決めに署名しました。JPO派遣制度別ウィンドウで開くは,国際機関勤務を希望する若手日本人を,日本政府(外務省)の経費負担により原則2年間国際機関に派遣し,勤務経験を積む機会を提供することにより正規職員への途を開くことを目的とした制度です。我が国からは齋木尚子国際法局長,ICCからは訪日中のハーマン・フォン・ヘーベル書記が同取決めに署名しました。
  2. 今般の署名は,ICC締約国として署名に至った初のJPO派遣取決めであり,国際機関で働くことに関心を持つ若手日本人にとって,ICCで働く機会の増大につながることが期待されます。
  • (参考)国際刑事裁判所(ICC)
  • 国際社会全体の関心事である最も重大な犯罪(集団殺害犯罪,人道に対する犯罪,戦争犯罪)を犯した個人を,国際法に基づき訴追・処罰するための,史上初の常設の国際刑事法廷。設立条約であるICCローマ規程は,1998年7月に採択され,2002年7月1日に発効。我が国は2007年7月17日に加入書を寄託し,同年10月に105番目の加盟国となった。2016年1月現在の締約国数は123。裁判所の所在地はオランダのハーグ。

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