ミャンマー連邦共和国

（第2期-2：カレン民族同盟の第六旅団エリア）
　長年にわたる紛争の結果，インフラ投資から取り残されていたカレン州東部の少数民族武装勢力の支配・影響が及ぶ地域（カレン民族同盟の第六旅団エリア）で，家庭用ソーラー発電装置をミャンマー政府及び少数民族武装勢力の双方から要望のあった4,133戸の家々に設置する。これにより，住民たちに対して安全・安心な暮らしができるようになり，大幅な生活改善が期待される。
　また，これまでほとんどの住民が電気の基礎知識を持っていないことから，間違った利用で故障しないよう，また将来的に安定した利用が図れるよう住民たちへの利用方法についての基礎教育を行うとともに，村人から選出したソーラー発電装置の維持管理要員（システムサポーター）の育成も行う。

　なし