難民
茂木外務大臣の国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)支援閣僚級会合出席
令和元年9月26日

- 米国訪問中の茂木外務大臣は9月26日(木曜日)午後(ニューヨーク時間),UNRWA支援閣僚級会合に出席しました。
- 本会合はヨルダン及びスウェーデンが共催し,グテーレス国連事務総長のほか,各国・機関等の閣僚級や代表が出席し,UNRWAの中長期的戦略や,UNRWAの財政問題の改善に向けた対応等について意見交換を行いました。
- 茂木外務大臣からは,UNRWAの重要性を再度確認しつつ,中東和平に関して,「日本の「二国家解決」支持の姿勢は変わらない」と述べ,「平和と繁栄の回廊」構想や「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合」(CEAPAD)等日本独自の取組を紹介しました。また,UNRWAへの支援として,「本年,既にUNRWAに対し合計約3200万ドルの拠出を実施に加え,新規案件として,教育,下水処理支援及び食糧支援として,合計約1100万ドルの無償資金協力を実施する予定」であると述べました。