持続可能な開発のための2030アジェンダ

令和元年12月6日
1 5日,鈴木馨祐外務副大臣は,日本経済新聞社及び日経BP主催による「日経SDGsフォーラムシンポジウム」に出席し,冒頭挨拶を行いました。 

2 この中で,鈴木副大臣は,国内外のSDGsを巡る現状,及び我が国がSDGs推進本部の下,様々なステークホルダーと連携しながら取り進めてきたSDGs達成のための取組について紹介しました。 

3 また,政府のみならず,あらゆるステークホルダーが有機的に連携し,SDGsの達成に必要な資金ギャップを埋めていくことが重要であると述べ,革新的資金調達に関する議論を行っていることを紹介しました。また,同時に,企業セクターにおいてもビジネス本体におけるSDGsとの関連性が高まっていることに言及し,具体的には,ミレニアル世代の消費行動に合わせた戦略立案や,ESG投資の拡大に伴う資本市場からの資金調達の環境の変化に対応した開示が重要性を増していること等,政府としても日本の経済界における様々な取組を全力で後押しするとともに,持続可能で誰一人取り残さない世界の実現のため,取組を更に推進していく旨強調しました。

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