G20(金融・世界経済に関する首脳会合)
G20開発作業部会サイドイベント
「防災アジェンダの達成に向けた展望」の開催(結果)
平成31年3月26日



- 3月13日(水曜日),外務省は,国際協力機構(JICA),国連国際防災戦略事務局(UNISDR),国連開発計画(UNDP)と共催で,G20開発作業部会サイドイベント「防災アジェンダの達成に向けた展望」を開催しました。
- 本サイドイベントでは,仙台防災枠組やSDGs,パリ協定等の防災アジェンダを達成するため,G20関係国や国際機関が取り組むべき事項を議論することで,防災グローバル・プラットフォーム(5月)やG20大阪サミット(6月),第7回アフリカ開発会議(TICAD7)(8月)における防災に関する議論につなぐことを目的として,G20関係国や国際機関,一般参加者等111名が参加し,活発な議論が行われました。(プログラム(PDF)
)
- 冒頭,鈴木憲和外務大臣政務官が開会の辞を述べ,2015年に日本が発表した,2018年までの4年間で40億ドルの協力と4万人の防災・復興人材育成に焦点を当てた「仙台防災協力イニシアティブ」を2018年末までに達成したことを発表しました。
- 松浦博司外務省国際協力局審議官(地球規模課題担当)から,本イベントの総括として,G20関係国及び国際機関が,仙台防災枠組,SDGs,パリ協定などの防災アジェンダの達成に向け,更なる「防災の主流化」,「事前防災投資」の取組を推進することへの期待が述べられました。(議長サマリー(PDF)
)