国際保健

令和7年3月5日
ピーター・サンズ世界エイズ・結核・マラリア対策基金事務局長と握手し写真撮影に応じる宮路外務副大臣
ピーター・サンズ世界エイズ・結核・マラリア対策基金事務局長と会談する宮路外務副大臣

 3月5日、午後3時00分から約30分間、宮路拓馬外務副大臣は、ピーター・サンズ世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)事務局長(Mr. Peter Sands, Executive Director, the Global Fund)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宮路外務副大臣から、三大感染症対策や保健システム強化についてグローバルファンドが果たしてきた役割を評価した上で、我が国が重視するユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成を含む「人間の安全保障」の実現に向けて、グローバルファンドの役割が益々重要である旨述べました。
  2. これに対して、サンズ事務局長から、グローバルファンドに対する日本のこれまでの貢献に深甚なる謝意が示されるとともに、今後の同ファンドの活動計画について説明がありました。
  3. 両者は、グローバルヘルスを取り巻く昨今の国際情勢を踏まえつつ、三大感染症対策や強靱かつ持続的な保健システム強化の確立等を通じて、UHCの達成に向けて、引き続き連携していくことで一致しました。

国際保健へ戻る